新卒1年半でベンチャーから大手企業に転職した話

転職のサムネ Work

本記事は一部プロモーションがあります。

私は新卒で従業員数50名のベンチャー企業に入りました。

しかしいろいろあり大手企業に転職。

転職に半年もかかり、やはり短期離職での転職は難しかったと思います。でももっと上手くやれれば早く決まったと振り返って思います。

この記事で「ベンチャー→大手の転職はどんなものか」や「私が転職活動を振り返りやってよかったこと・よくなかったこと」を紹介します。

今転職で迷われている方の参考になれば嬉しいです。

新卒でベンチャー企業を選んだ理由

ずばり営業やりたくなかったからです(笑)

私が就活のときにみていた大手企業は「新卒はみんな最初に営業になる!」「そこから何年かして他の部署や職種に配属される!」ところしかありませんでした。

 
miya
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新卒みんなで営業なんてできる気がしない

また大学生の時にマーケティングのアルバイトをしていたこともあり、マーケティング関連の職に就きたかったからです。

ベンチャーでの経験

ベンチャーはハマればとても楽しいと思います。

私が思ったベンチャー企業で働くメリット、デメリットは下記です。

メリット
・営業、制作、納品、クレーム処理までなんでも一通り経験できる
・自分で考えて動く力がつく
・1年目としてではなく社会人として仕事ができる

デメリット
・残業文化
・有給や産休、育休に寛大でない(産休から戻って長く働いている人がいなかった)
・仕事の規模があまり大きくない

 

miya
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ベンチャーで一括りにしてしまいましたが会社によると思います

ベンチャーを辞めた理由

1つ目は環境

  1. セクハラを訴える先がなかった(一応上場してる会社だったのですが、、)セクハラの話はまた今度!
  2. サービス残業の美化
    好きな仕事なら何時間でもできる派ですが、定時で帰りづらい環境に耐えられなかった。

2つ目は仕事内容

  1. 仕事の規模が大きくない。
    やっぱり新卒が営業から納品まで一貫して経験させてもらえる仕事はやっぱり規模が大きくない。
  2. 仕事内容がコロコロ変わる。
    人の入れ替わりが激しいので担当業務がコロコロ変わったり増えたりしました。

3つ目は人間関係や上司

  1. 労働時間が長く余裕がないからかヒリヒリしてる人が多かった。
  2. 上司も余裕がないから「これみてやっといて〜」という投げやりな仕事の進め方だった。
    後から考えるとなんでも自分で調べてわからないことは別の先輩や上司に自分から聞きに行けるようになったのはよかった。

ベンチャーのフェーズにもよると思いますがこんな感じです。

上場したばかりのメガベンチャーでバイトしてた時は全然違ったので、本当に会社によると思います。
正直入ってみないとわかりません。

 

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勤務期間が短い方や経験が浅い方、経験が浅い分野に挑戦したい人におすすめです。

ベンチャーから大手企業への転職を考えた理由

労働環境が整っていないとセクハラが今後悪化したときや、別の問題が生じた時に助けてもらえないと思ったことが大きな理由です。

社員数の多い大手企業ならもし何か困ったことがあっても大体事例があり対処してくれるのではないかと考えました。

あとはフリーランスもやっていたこともあり、せっかく会社にいるなら個人では経験できない規模の仕事をしたいと思いました。

転職活動

転職活動は仕事を辞めてから始めました。

転職活動中はフリーランス(と言っても業務委託)で働いていたので、朝8時から夜20時くらいまで働く正社員とあまり変わらなかったと思います。

書類は土日に作成し、面接は旅行に行くテイで休みを取って予定を集中させてました。
リモートワークがある方はお昼休憩をずらして取るなどして時間を確保すると良いと思います。

探し方

まず軸を決めました。

  • 500人以上の会社
  • やりたい仕事ができる(ベンチャーで色々経験して得意で好きだった仕事)
  • 仕事の規模が大きめ
  • ライフステージが変わっても働ける環境がある

自分がやりたい仕事や得意な仕事は一旦X(旧Twitter)で見た診断を騙されたと思って使いました。

 

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miya
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自分のことを振り返れたり、改めて可視化できてよかったです

応募は自分だったり、エージェントを使いました。

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エージェントは正直どこでもいいと思いますが、1つは入っといた方がいいと思います。
登録だけしておけば、あとは明日の自分が流されるまま転職活動を頑張ってくれます。

エージェントのメリット
職種の勉強になったし、履歴書とか職務経歴書とか添削してくれた
面接もいくつか組んでくれるので練習になった

デメリット
希望してない企業も応募候補リストに入れてくる
なんでもかんでも応募すると希望の企業につながらない面接になる

あとは彼らは仕事なのであなたにとってベストな提案を必ずしもしてこない可能性があります。なので自分で選ぶことを重視した方がいいと思います。

書類選考〜面接

書類はとんでもなく落ちた印象です。
書類が通ったと思ったらWebテストがある会社もちらほら。

新卒二年目の途中での転職だったので、第二新卒扱いの転職ではありませんでしたがテストセンターでの筆記テストもありました(めんどくさかった)。

 

miya
miya
テストセンターで足し算してる時はちょっと惨めになりました、、

面接はとにかく回数。エージェントが組んでくれた面接をこなしました。

内容は新卒と違って自分がどういう風に仕事をする人かを探られている気がしました。

(当たり前ですが)募集要項をよく読んでどんな人が欲しいのか念頭に置いて受け答えすることが大事です

最初は本当にうまくいかなくて、途中で諦めて別の仕事場の人と触れ合う機会で聞いてみたいことを聞くフランクな場として捉えることにしました。

そうすることで緊張しなくなりどんどん慣れます!

結果

書類:数えれるだけで116社。もっとかも(エージェント経由が7割くらい)

Web面談:17社(内10社くらいは合わないと感じ途中でお断りしました)

内定:4社

特に大手企業にウケたベンチャーでの経験

大手企業がベンチャー経験のある人に求める人は主に下記二つ。

  • 自分で積極的に動いた経験
  • 自分で社内交渉・社外交渉をした経験(ほんの一部だけでも)

「なんでも自分でやって」とほっとかれたからこそ身についたスキルを買って貰えたと思います。

実際に大手企業に転職してみて

軸においていた

  • 500人以上の会社
  • 好きな仕事
  • ライフステージが変わっても働ける環境がある

は全部叶えられました。

大手企業に入ってもベンチャーで培ったわからないけどなんとかする能力はとても役立っています。

ベンチャー企業と大手企業との対比

やっぱり制度面。あとは安心感。

規模についても「仕事に関わる人数」「プロジェクトに関わる社数」「自分たちがやった仕事を見る人の人数」全てが大きくなりました。

私は仕事の規模で承認欲求とやりがいを得られることがわかりました。

(おまけ)メガベンチャー

ついでにメガベンチャーでほぼフルタイムでアルバイトした経験もあるので対比です。

上場したての300人くらいのメガベンチャーでした。

ここも労働環境というか法令遵守意識はボロボロでした。

ただ勢いがあり手を挙げればやりたい仕事ができて、キラキラ見える仕事も多くて楽しかったです。

やってよかったこと

  1. 自己分析で自分を言語化する
  2. エージェントに入る
 

miya
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エージェントは使えるだけ使いましょう!

 

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やらなくてよかったこと

最初から本命の企業に応募しなくてよかったです。

最初の書類・面接はボロボロでした。

数をこなして練習するのが大事です。

まとめ

ベンチャーから大手企業への転職は噂通りとても大変でしたが、書類・面接数をこなせばだんだんと上手くいくようになり、望みの企業に入ることができました。

1つどうしても言いたいことがあります。

ベンチャーでも大手でも心身ともにしんどい時は壊れる前に辞めた方がいいです。

会社を辞めてから治るまで2年くらいかかりました。完全に治ったわけではなく今もたまにぶり返します。

そろそろ心身ともにやばいかもと思ったら迷わずやめていいと私は思います!

 

miya
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健康第一です!
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